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前回に続き早く帰るべき理由であるが、もうひとつは“担当者自身のコンディション”の問題である。これは社会人全般に言えることでもあるが、特に広報担当者が気を遣わなければならないことでもある。広報担当者は“黒子”ではあるが、やはり会社を代表する顔でもあるからだ。

記者は取材対象の企業情報を誰から入手するのか。その殆どが取材対応者である社長や役員と広報担当者である。場合によっては部門責任者である管理職が対応することもあるが、記者が会うことのできる一般社員は広報担当者位であるといっても過言ではないだろう。

記者は数値データ等の他にもあらゆる情報を入手する。会社の雰囲気ということも貴重な情報である。例えば、いつも接する会社の窓口である広報担当者が暗ければどうであろうか。勿論、一個人の資質という面も多々あるが、会社が停滞している、評価制度などの人事政策が上手くいっていない、過重労働を強いられている、などの切り口を与えかねない。
極端な表現と思うかもしれないが、記者は常に新たな情報、新たな切り口を検証しながら探しているのだ。勿論、そのことだけで報道に直結することは少ないだろうが、何かの際には重要なマイナス情報として後押しをしてしまうことは確かである。

逆に広報担当者がいつも活き活きと、前向きな姿勢で対応していればどうでろうか。その担当者に対する評価が上がるばかりか、会社に対し良いイメージを与えられるのではないだろうか。広報担当者は、ストレス管理、自己管理に人一倍気をつける必要がある。また第三者にどう映っているかも意識していく必要もある。何故ならば、会社の評価にもつながるからだ。良く言えば、会社のために早く帰らなければいけないのだ。

広報47箇条 広報担当者は常にコンディションを意識せよ


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