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今年の9/19から/23まで、土日に祝日3日を加えて5連休となる。誰が名付けたか解らないが、これを「シルバーウィーク」と呼ぶようだ。春のゴールデンウィークに準ずる大型連休と言う意味であろう。ではこのシルバーウィークから何が参考となるのだろうか。
ここから学べることを3点下記したい。

まず第一点は、単なる連休に名前を付けたこと。これにより、単なる連休の「浸透策」と「経済効果」が期待できる。この様に期間や日に名前を付けると言う手法は、古くから使われている。

ご参考:今日は何の日カレンダー

例えば7月10日を「納豆の日」などと語呂合わせで設定しているものが多い。一度、自社の商品サービスなどで関連のありそうな日がないかを検討してみては如何だろうか。

次に挙げるのはキャンペーンとしての活用だ。例えば媒体に商品などを提供し、記事を掲載してもらうプレゼントバブリシティという手法がある。しかし、商品を単に提供するだけでは載らず、載せるための理由が必要である。その際、連休に関連する商品を持っている企業が、“初のシルバーウィークを記念して”プレゼントとなれば十分理由となる。

最後に挙げるのは、調査発表である。初のシルバーウィークをどう捉えているのか、実際に過ごしてみてどうだったのかと言う検証、そして経済効果などの影響についてなど、切り口は幾らでも出てくる。

しかしどれにも言えることであるが、自社や製品サービスとどれだけ関係があるのかと言う視点を忘れてはならない。単に切り口としてだけ使うだけなら、メディアから“売名行為”や“胡散臭い”と思われるだけであろうし、また報道されたとしても社名が出るだけで特にそれ以上の効果が望めない。どれだけ自社に結び付け、深みを帯びたものにしていくかが重要なポイントである。

広報87箇条 人のものを自分のものにする発想を身につけよ


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