ブログネタ
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一昔前、ブログは個人で楽しむものという認識であったが、今ではすっかりビジネス上でも活用されている。Webに比べ安価なうえ、検索しても上位を位置していることもあり無視できなくなったという面もあるだろう。しかし、取り敢えずブログを始めたと言わんばかりのものも散見される。社長ブログはどうあるべきなのか?

社長ブログの在り方については、賛否両論さまざまな意見があるだろう。それだけまだ確立できていない分野でもあり、また業種や年齢、認知度などの立場によっても目的は違うため、一概に言えない部分も多い。しかしブログを行うことの意図がなんなのか、全く解らないものは如何なものかと思う。

例えばタレントのブログは、だらだらと1日の出来事や食べたもの、お勧めグッズの紹介などをしている。しかし、普段TVなどでは見せられない一面を見せ身近に感じてもらうという目的からすると正攻法であり、タレントに憧れる閲覧者のためにお店や商品を紹介するというのも正解だ。だがタレントだからこれで良いのである。

しかし社長ブログとなるとどうなのか。確かにタレントに近い社長も世の中に存在する。だが殆どの社長はそうでない。であれば、日々あった出来事などを書いているだけでは内容不足ではないだろうか。社員に対して素顔を見せられるというメリットはあるだろうが、公共の場を使ってすることではないだろうし、効果が少な過ぎるのではないだろうか。

社長ブログを運用する目的は、各社さまざまであろう。しかしブログをやることが目的ではなく、何かを成し遂げるためのツールであるはず。一度“目的は何か”に立ち返ってはいかがだろうか。単にだらだらと日記を書いているだけでは、マイナス効果を出している可能性も否定できない。

広報45箇条 ビジネスブログには思想が必要


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