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あなたは毎日の昼食を誰と食べていますか?同じ部署の方と食べる方、忙しいからと言って近場のコンビニ等で弁当やサンドウィッチなどを買い込み、PCの前で食べる方など様々だろう。では広報マンにとって昼食とはどうあるべきなのだろうか。

“記事は足で稼げ”とは記者に向けた言葉であるが、広報担当も同じである。社内情報は待っていても集まらず、足で稼がなければならない。とは言え、就業時間中はなかなか余裕のある時間はとれず、また他愛もない話は余りできない。私も顧客との打合せ後の雑談から結構ニュース素材を拾っている。まさに雑談が重要なのだ。

昼食時を有効活用する目的は主に3つある。まず広報担当者は外から見ればきらびやか映る様だが、実際の業務は7割近くが社内調整業務であり、他部署と円滑なコミュニケーションを図るための円滑剤的な機能。次に前述したが、日ごろ付き合いのある他部署の人と接することで新たなニュース素材を発掘すること。そして最後に、未だ入り込めていない部署に入り込むこと。いわゆる新規開拓の3つである。

部門からの正式ルートでニュース案件が広報部に回ってきた際、時間的に手遅れなことがある。そう言った意味でも準備段階で情報をキャッチしておくことは重要であり、担当者レベルからの情報の入手は重要だ。しかし実際に対外発表することになったら、事前に上長に確認するなどその担当者に配慮することを忘れてならない。広報への理解が乏しい部門であれば、その担当者がスパイ扱いされてしまう可能性もあるからだ。その部署の雰囲気なども十分に把握しておくことが重要だ。

ゴルフが営業に効果的と言われる大きな理由は、多くの時間を拘束できるというメリットであろう。そう考えると、毎日1時間弱ではあるが、昼食の時間を有効に使っているか否かで大きな差が出るのは間違いない。明日から毎日必ずと思うと気が重いだろうが、週に何日か決めて少しずつ気長に始めてみては如何だろうか。

広報58箇条 昼食時を有効活用せよ


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